続・怠け者の賛歌
2007.2月某日作成。 ネタの投下をメインにヲタクな小話とか雑記とか(本館夢サイトと別館二次創作サイトで共有中)
アクゼリュス分岐?話
ルーク一人旅(或いはミュウと二人旅)に、フリセシPTイン話。
セシルさんはともかく、まだフリングス将軍には会ってないんですがー……(笑)
もうルークはフリセシの子供になっちゃえばいいよ!という願望。
アスランとジョゼットは、とても優しい。
かつてのヴァン師匠のような盲目的な優しさじゃなくて、ちゃんと俺のためを思って、俺のことを見てくれてるんだった分かるから、それが酷く嬉しい。
かつて、仲間(と、そう呼べるのかどうか分からないけれど、とにかく)だった彼らは俺にこの上無く否定的で、けれど、俺は大罪人でレプリカだったから、それも仕方無いのだと思っていた。
あまりにも俺が無知で、どうしようもないから。
けれど、二人は微笑んで「それは違う」と言った。
――無知であることは、時には罪だということも確かにあるでしょう。ですが、始めから全てを知っている人間など存在しないのです。あなたは生まれてからまだ七年しか経っていない。知るものが少ないのは当然のことです。
――本当に大事なのは、知り、そしてそれを生かすという行為なのですよ。ルーク様。
――貴方は今、自分が何をするべきか……ちゃんと知っていらっしゃるでしょう?
……アスランもジョゼットも、俺は大好きだ。二人は、俺を頭ごなしに否定しない。ちゃんと俺の話を聞いて、何処が如何間違っているか、教えてくれる。
かつての仲間を嫌いになったわけじゃないけれど、あの中に居るのが辛かったのは本当だ。だから、俺は、本当に幸せなんだ。
たとえ、世界を救うために、俺の命を捧げることになっても。
――二人の居る世界が幸せになるんだったら、どんなことでもしようって……そう、思えるんだから。
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