続・怠け者の賛歌

2007.2月某日作成。ネタの投下をメインにヲタクな小話とか雑記とか（本館夢サイトと別館二次創作サイトで共有中）

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最強ラスボス黒ルークネタ

本家絵版の版権お題・星矢があと一日で終わり。
ああ、勿体無い。あと一週間ぐらいやってくれ（笑）

取り敢えずアビスに一票入れてきました。

ネタ語り。
以前言ってたPT＋アッスいぢめ系。
つか、マジでPT……むしろ出てくるキャラの九割方救われません。
黒ルーク＋黒緑っ子（フローリアン含む）で、四人はヴァンサイド。
むしろヴァンの主人がルーク。そんな感じのネタ。
PT＋アッシュ好きさんは本気で読まないで下さい。気分悪くしても私は知りません。
ではどうぞ。

黒いルークはヴァンサイドです。でも六神将というわけではありません。

屋敷時代から。
ファブレ邸に来て二～三年経った頃、ある日ルークはヴァンを問い詰めます。「俺を作ってこの世界を滅ぼすつもりだろう？」みたいな。ヴァン吃驚です。ただのレプリカと思っていた相手にあっさり計画見破られて動揺します。ルークを殺そうとしますが、ルークがヴァンの持っていた剣を超振動で消してしまいます。
ただの人形と侮っていた相手にしてやられたヴァンに、ルークは「その計画に一口乗せろ」と言います。生まれはどうであれ、今生きてることに変わりはありませんから、ルークなりに人生謳歌する気満々です。どデカいことをやってやろう！みたいなね！（笑）
ルークの実力をまざまざと見せ付けられたヴァンは、逆にルークに心酔してしまいます。その強さに惚れたゼ……みたいな（何）
此処でルーク種明かし。ルークは屋敷に戻った当初こそただのレプリカでしたが、ある日自分に接触してきたローレライにヴァンの計画とか自分の出自とかを全部聞かされてしまいます。
被験者を恨む、ということはしませんでしたが、世界そのもの、人間そのものに対して非常に情が薄くなってしまいます。

ルークにいらん知恵つけたローレライの事情について。
実は創世暦時代、預言を詠んだユリアは、人間に対して絶望してしまいます。長々と争い続けた挙句、勝手に自滅するほど愚かな生き物なのかと。ローレライだけでなく他の音素意識集合体とも面識があったので、これまた彼女も人間に対して非常に淡白と云うか、そういう性格でした。一部の人間に対してだけ普通に接する。
でも、自分の周囲の人間（アルバートとかシグムントとか）の御陰で、彼女は一抹の希望をローレライ様に託します。もし将来人類が預言から外れて新しい未来を切り開くことが出来たら、見守ってやって欲しい……みたいな感じで。
それから2000年。ローレライ様は人類に対して幻滅し切ってました。預言に頼りっきりで争いばかり。しかも絶対と云うわけではない預言のために血縁まで差し出す始末。
これはもうダメだと。
ユリアの生まれ、死んだホドまで崩落させるし、ユリアの子孫は悲惨な目に合うしで。
そんな時、キムラスカに自分の同位体が誕生します。アッシュです。あーそーいえば生まれる予定だったっけーみたいな感じで見てたら、ユリアの子孫である髭がなんかよからぬことを企んでます。なんじゃろなと思ってたらなんとレプリカを生み出してしまいました。
なにやってんの髭！と最初こそ思ってたんですが、どうも髭は世界を滅ぼそうとしてるらしい。ユリアもこの世界には絶望してたし、まぁいんじゃね？と考えたのですが、どうも髭は自分をも滅ぼそうとしてると。こりゃヤベぇと。
で、髭が作ったレプリカルークに時期を見て接触し、ユリアの真意とローレライの意思を伝えます。

それを聞いた髭は、ルークと共に世界滅亡（＆レプリカ世界創造）の道を歩み始めます。ローレライ的には地殻から解放さえたらそれで良いし、もしそうしてくれたら我もレプリカ世界の創造に協力するぜ？という。
ルークが新世界の導き手みたいな感じになって、ヴァンがユリアの子孫として旧世界に止めを刺す役目みたいな。

というわけで力関係はローレライ＝ルーク＞ヴァンな感じ。つまりルークがラスボスですよ☆

ヴァンと居る時だけ、ルークは素の黒ルークに戻ります。それ以外の場ではお坊ちゃんを演じてます。
ルークが味方っていうことを知ってるのはヴァンと、それからシンクだけです。あ、あと実はイオン様は黒イオン様で、三人の考えに賛同してるっていうのもオイシイ。

本編は全部ゲーム通りに進みます。ルークがアクゼリュス滅ぼすのも、短髪ルークになるのも、髭が地殻に落ちるのも、イオンが惑星預言詠んで消えるのも、全部演技です。イオン様はロレ様の協力で助かってます。
瘴気を消したのは単純に、レプリカが瘴気に弱いからです。ついでにレムの塔でああしておけば仲間は自分に同情するだろうという黒い計算。
音素乖離だ大爆発はロレ様が解決します。

最終的に事が発覚するのはエルドラント、ヴァンと戦うあの辺り。
アッシュは死んでます。その御陰でルークが、第二超振動の力を得ます。ルーク的には超ラッキー。
死んだはずのイオン（あと実は刷り込み済みだったフローリアン）が出てきて仲間動揺です。その隙にまずガイがサクッと殺られます後ろからルークに刺されて。
PT驚愕。其処をイオンとシンクのダブルダアト式譜術にやられてナタリアとアニス死亡。
あ、死亡っつっても、暫く生きてます。体は動かせないけど三人とも意識は残ってる。皆ショックですよ、ルークもイオンもフローリアンも蔑んだ目で自分達を見下ろしてるので。
で、ユリアの真意とローレライの意思を聞かされて皆が絶望しきったところで、ルークが第二超振動で皆を殺っちまいます。

その後世界は崩壊し、世界人類の……多すぎても嫌なんで、ルークが気に入った人たちを含めた六割から七割くらいの人が、レプリカとして誕生します。ヴァンは新世界誕生後、ルークに殺されます。ものっそいい笑顔で。

救われない。暗い。死亡フラグ立ちすぎなので、まぁ書くことは無いと思いますが……