続・怠け者の賛歌

2007.2月某日作成。ネタの投下をメインにヲタクな小話とか雑記とか（本館夢サイトと別館二次創作サイトで共有中）

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名前にまつわるエトセトラ

二次創作サイトの拍手で連載中の長編における、各キャラの名前の構成についてつらつら考えてました。
考えすぎてゲシュタルト崩壊起こしかけた……。

以下、つらつらと考えてたこと。

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アビス世界のミドルネームの扱いについて＞

そもそも日本人の自分には、ミドルネームの定義からしてさっぱり分かってないわけで……調べたら、ミドルネームの多い欧州でもはっきり定まってるわけじゃないし、割と応用もきくっぽい。

そもそもルークのフルネーム『ルーク・フォン・ファブレ』の『フォン』は、ドイツの貴族持ちにつけられるミドルネームらしい。日本語に訳すと『ファブレ公爵家のルーク』みたいな感じ。
後は、一族とか母親の生家とかのファミリーネームをつけることもあるらしい。

別作品で申し訳ないですが、ギ.ア.ス世界だと、ブリタニア皇室で、同腹の子には同じミドルネームをつけてる（ル.ルーシ.ュとナナリーは『ヴィ』、コーネリアとユーフェミアは『リ』）ようで、どうやら一人っ子だったらしいナタリアとは違って、正妃側室合わせて４人居たマルクトの先帝の子、つまりピオニーの兄弟は、それぞれ同じ母親の子なら、同じミドルネームだった可能性はあるかなぁ。
いや母親が同じだとミドルネームも同じ、というのはギアス世界だけなのか？

アビス世界はローレライ教団が主な宗教だから、洗礼名という可能性も大いにある。特にフェンデ家。

ガイの本名『ガイラルディア・ガラン・ガルディオス』に関しては、『ガイラルディア・ガラン』で一区切りが正しいらしい。愛称が『ガイラルディア』。

他、兄弟の生まれ順でミドルネームが変わったり、一族の中の同名の祖先・親族と区別するためにつけたり（個人的にルークパパ・ファブレ公爵クリムゾンさんはこの説じゃないかと思ってます。だって名前が赤毛尊重のキムラスカらしい『クリムゾン』だし。ちなみにフルネームは『クリムゾン・ヘアツォーク・フォン・ファブレ』）歴史上・宗教上の偉人からとったり、一族の有名人から取ったりしてるみたいですね。

拍手連載の主人公ルカさん（原作ルーク）のフルネームは『ルカ・シュッツ・フォン・ファブレ』ですが、これもガイの本名と同じく区切りは『ルカ・シュッツ』で、愛称『ルカ』になります。
ルカという名前の人が（ファブレ家祖先辺りに）存在して、その人と区別するのに『シュッツ』をつけた、的な？深くは考えてませんが。

ローレライ教団所属のキャラ名＞

ダアト所属のキャラは、グランツ兄妹、元々本名持ち以外だと、皆名前だけ。本名持ち組もダアトでは名前だけ。これは洗礼名のワクに当てはめていいんでしょうか？
要するに、大詠師モースには、元々本名が別にあって、でも教団に帰依した時に洗礼名として『モース』という名が与えられて、それが表向きの名前になった、みたいな。
イオン（被験者）も、元はマルクト平民の子で、預言に詠まれて導師となるべく教団に迎えられ、その時にイオンという洗礼名を与えられた、とか。
家名を持たないのは、俗世とは切り離されました世的な意味みたいな。
でもそうするとグランツ兄妹はどういう扱いなんだろう。グランツ家自体がダアト内における重要な家（ユリアシティ町長的な意味で）だと考えると、ありなのかなあとも思う。

そうすると、ユリア・ジュエっていうのも本名じゃないのか？それともイ.エ.ス・キ.リ.ス.トみたいに、ユリアが名前で、ジュエが何か別の意味を持ってる（家名ではない）とか。聖なる預言者の子ユリア、みたいな。
わけわかんねぇ。頭爆発しそう……。

ま、宗教関連の知識は対して持ってないので（資料的な意味での知識としては興味あるけど）あんまりあてにならないですけどね！！精々プロテスタントな知人が居るくらいで。